あなたが知らなかった健康情報

2024/04/05

仙骨とぎっくり腰の関係について

ぎっくり



千葉の仙骨良法(仙骨無痛療法)「MRT千葉」から、健康情報をお届けいたします。

 

 今回は、前回に引き続き「腰痛」についてお伝えいたします。




前回、お伝えした「国民病」とも言える腰痛について


 病院や他の治療院では決して聞けない、MRT
仙骨無痛療法の理解をお伝えしていきます。


「腰痛」と一口に言っても、様々な種類の腰痛がありますが、大きく分けると、ぎっくり腰などの急性の腰痛と、何年も患っている慢性の腰痛に分けられます。

 

腰痛の種類


急性の腰痛:ぎっくり腰

慢性の腰痛:椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症など

 

 今回は、急性の腰痛であるぎっくり腰についてお伝えいたします。

 

ぎっくりの原因は?


ぎっくり腰の原因は、一般的には以下のようなものがあると言われています。

重たいものを持った

腰をひねった

しりもちをついた

腰を強くぶつけた

運動のし過ぎ

肉体的な疲れ



しかし、実はこれらはぎっくり腰の真の「原因」ではないのです!


これらは、あくまで「切っ掛け」なのです。


どういうことは詳しく説明しましょう。

 

例えば、「重たいものを持って、ぎっくり腰になった」とよく言われますが、では、毎回重たいものを持ったら、ぎっくり腰になるのでしょうか?


違いますよね? では、重たいものを持って、ぎっくり腰になるときと、ならないときの違いは何でしょうか?


その鍵を握るのが、「仙骨」なのです!



●仙骨は常に動いており、健康な人ほど、可動性があり柔軟に動いている


MRT仙骨無痛療法の創始者である内海康満先生の研究により、


生きている人の仙骨は常に動いており、健康な人ほど、可動性があり柔軟に動いている


ということが、MRT仙骨無痛療法が始まった43年前から、わかっています。


そして、その仙骨の動きが、寝不足や疲れ、あるいは精神的なストレス(実は精神的なストレスが仙骨の動きを一番妨げる要因なのです)などによって、鈍くなって、いわゆる“仙骨が固くなった”状態のときに、さきほど挙げた様々な切っ掛けが重なって、仙骨がオーバーワークとなり、仙骨自身でバランスが取れなくなったときに、ぎっくり腰という現象を引き起こすのです。


つまり、仙骨の動きが鈍く、仙骨が固い状態になったときに、更なる負担を掛けることで、ぎっくり腰が引き起こされるということなのです


逆に、仙骨の動きが良いときに、重たいものを持っても、仙骨自身でバランスと取れますから、ぎっくり腰にはならないのですね。


このように、ぎっくり腰になる要因の、更に根本の原因は仙骨の動きの低下にあるのです。


ですから、ぎっくり腰の方がMRT仙骨無痛療法を受けられて、仙骨の動きが良くなれば、ぎっくり腰という現象は消えてしまうのです。


実際に、MRT仙骨無痛療法の43年、延べ400万人にも及ぶ臨床の中で、数多くのぎっくり腰の方がMRT仙骨無痛療法を受けられて、治療直後に、ぎっくり腰が楽になられた方が数多くおられるという事実があります。


・ぎっくり腰が改善された体験談①はこちら→ 10年来のぎっくりがMRT仙骨無痛療法で改善!

            体験談②はこちら→ MRTで腰痛が改善! 


実は、私自身も何度もひどいぎっくり腰を経験しているのですが、MRT仙骨無痛療法を受けたその直後からぎっくり腰が楽になったことを何度も経験しています詳しくは、こちら→ 腰痛のことはお任せ下さい!」 まで)。

 

つまり、ぎっくり腰になるのも、逆にぎっくり腰が治るのも、仙骨がカギを握っているということなのです。


ここでは、仙骨について、これ以上触れませんが、仙骨、仙骨無痛療法について、詳しく知りたい方は、こちら をご覧ください。

 

ぎっくり腰の際の注意点


 では、実際にぎっくり腰になった場合にはどうしたらいいのでしょうか? あるいは、何に気を付ければいいのでしょうか? 以下にポイントを列挙します。


座る時間を減らしましょう

座るという動作は、立っているときの3倍の負担が腰に掛かるというデータが出ています。

ぎっくり腰のときには、なるべく椅子に座らずに、立つか、横になりましょう。とくに車のシートは腰に負担が掛かりますので、ぎっくり腰のときには、車の運転は控えましょう。

そして、座った姿勢から、立ち上がるときには、ゆっくりと立ち上がりましょう。ここで、急いて立ち上がったときに、またぎっくり腰を再発してしまうことも多いのです。

そう言う私も、ぎっくり腰でつらいときに、長時間座って、その後、立ち上がろうとしたときに、またぎっくり腰を再発してしまった経験が何度もあります。


 ②歩きましょう

 歩くことで仙骨の動きが良くなり、固まっていた腰がほぐれてきます。

 歩き始めはぎっくり腰で腰が固まっているので痛いかもしれませんが、普段通り歩く必要はありません。腰が痛くて前かがみになってしまうかもしれませんが、それでも構いません。

 小股でゆっくり歩いていくうちに、仙骨が動き出して腰がほぐれてくるので最初だけ我慢して歩きましょう。


 ③その場足踏みをしましょう

どうしても歩けない、歩く時間がない場合は、踵(かかと)だけあげてその場足踏み(MRT流足踏み)をしましょう。

つま先部分を上げる必要はありません。踵からの振動が仙骨に届くようい足踏みすることで、仙骨の動きが良くなり、ぎっくり腰が楽になります。歩くことと同じような効果が得られます。


 ④寝るときの態勢について

 楽な態勢で眠りに就きましょう。

 時々、仰向けでまっすぐの姿勢で寝なければならないと思われている方がおられますが、そんなことはありません!


 ちなみに、私自身もぎっくり腰のときに実際に体験しましたが、痛みがひどいときには、仰向けでまっすぐの姿勢で寝ることができませんでした


 仰向けでまっすぐの姿勢で眠ろうとしたら、激痛が走って、自然と横向きで身体を丸めていましたが、この横向きで身体を丸める姿勢が実は腰痛のとき、特にぎっくり腰のときには腰に負担が掛からない、いわゆる「エビの姿勢」なのです。


 ですから、知識で得た”仰向けでまっすぐの姿勢で眠らなければならない”という考えがこだわることなく、その時々でご自分の眠りやすい態勢、自分が心地よいと感じる姿勢、身体にとって楽な姿勢で眠るようにしましょう。


 ⑤起床時の注意点

 起床時には腰が固まっている場合が多いのですが、その場合は、無理に起きないで、1分間くらい百科事典など厚めの本を腰の部分に敷いて、腰が伸びてから、起きるようにしましょう。

 私自身も経験がありますが、起床時に腰が固まったまま起きて、動作をすることで腰痛を更に悪化させることがありますから、さきほどの方法で腰が伸びてから動作しましょう。

 あるいは、起床後すぐに、③のその場足踏みをすることで、仙骨の動きを良くすることで、腰がほぐれて、その後の動作が楽になります。


 ⑥痛み止めの薬について

 痛み止めの薬は、なるべく使わないようにしましょう。


 こう言うと、えっ! ぎっくり腰で痛いときに何故、痛み止めの薬を使ったらいけないの!?


 ・・・と、思われた方も多いでしょう。


 痛みを止めてしまうと、まさに痛みを感じなくなるので、本当は、ぎっくり腰がまだ完治していないのに、動けてしまい、余計に骨が歪んで、腰痛が悪化する場合があるからです。

 我々、MRT仙骨無痛療法では、痛みは取るものではなく、取れるものである」と理解しています。


 そもそも痛みとは、骨が神経に当たって起きている現象ですから、根本的には背骨の土台である仙骨の歪みを調整することが一番の改善方法となります


 ここに、痛みについてさらに詳しく解説していきます。

 痛みには主に2つの意味があります。


1つ目は、細胞の修復を行う際に痛みが発生します。痛みとは、高速で細胞を修復する過程で起きる現象なのです

例えば、道路工事と同じで、人間が全力を挙げて道路を修復するように、腰痛に関しても、細胞が全力を挙げて治しにかかっている結果の現象なのです。

ですから、痛みが強くなったということはそれだけ細胞が懸命に修復しようと頑張っている結果ですから、痛みが強くなっても不安にならないようにしましょう。


2つ目は、痛みとは、そこが非常事態であることを知らせるサインなのです

痛みというのは、細胞がその部分を全力で治している最中ですから、負担を掛けたり、使わないようにしてくださいね、という細胞からのメッセージなのです。ですから、ぎっくり腰で痛みがひどい場合は、細胞の声に耳を傾けて、腰に負担を掛けたり、腰を使わないようにして、安静にしましょう。

 


 いかがでしたでしょうか? ぎっくり腰について、理解を深めて頂けましたでしょうか?


 なお、更にぎっくり腰、腰痛について、さらに詳しく知りたい方は、是非最寄りのMRTオフィス(仙骨瞬間無痛療法)にご来訪ください。 




次回は、今回取り上げなかった慢性的な腰痛に関して更に詳しく解説していきます。お楽しみに!



(腰痛に関連する他の体験談を、下記のリンクをクリックして是非、ご覧ください)

92歳の高齢でも、仙骨無痛療法で腰痛(脊柱管狭窄症)と脊椎圧迫骨折が改善しました! (mrt-chiba.com)

MRTで腰痛(脊柱管狭窄症)が改善!腰がまっすぐになった (mrt-chiba.com)


体験談は個人の感想であり、仙骨治良による効果を説明するものではありません。



他の事例が気になる方へ体験談のページは 
こちら です。


(MRT千葉に関する情報です。下記のリンクをクリックしてご覧ください

MRT千葉の誇り|仙骨無痛療法で腰痛・膝痛・肩こり等を改善 (mrt-chiba.com)


MRT仙骨治良(MRT千葉)に通われている方は、


仙骨1点・瞬間・無痛の治療により、背骨の土台である仙骨を調整することで、背骨・全身のゆがみが改善される、


だけでなく、こちらの体験談のように、


歩くのもやっとの腰痛が改善されたり、どこに行っても治らなかった脊柱管狭窄症や、手術をしても改善されなかった椎間板ヘルニア・坐骨神経痛などの腰痛、妊娠・出産などの婦人科系・ホルモンバランス・自律神経・免疫力低下などの症状が改善された方が数多くいらっしゃいます。


是非、MRT千葉にお越しください。
MRT千葉は、JR千葉駅から徒歩3分、千葉都市モノレール千葉駅から徒歩3分、京成千葉駅から徒歩2分の大変便利な場所にあります。


また、MRT千葉周辺にはコインパーキングもありますので、お車でも気軽にお越し頂けます。
お気軽にお問い合わせください。お電話または、オンラインで予約できます。


【MRT(マート)仙骨瞬間無痛治良】 
微弱な磁気によって『仙骨』の変位を読み取り専用のMRTテーブルで瞬間・無痛に仙骨を調整します。



1981年の創設以来、全国12ヵ所のMRTオフィスで延べ400万人以上の仙骨治良の実績があります。


MRT本部のHPはこちらから → 

【仙骨無痛療法】のパイオニアMRT|仙骨専門治療院MRT (mrt-jp.com)



この記事の著者

説明
  • 津田 晴輝
  • MRT(マート)千葉 リーディングセラピスト 196611生まれ 兵庫県出身
  •    200312月~:MRT銀座、MRT池袋を担当
  •   20054月~:MRTアリオ蘇我を担当
  •    2017年3MRT千葉を担当、現在に至る
  •                       大学生時代に患った椎間板ヘルニア、坐骨神経痛のため20日間の入院をして、その後カイロ
  •                       プラクティック、整体、柔道整復など様々な治療を受けるも改善せず、思い悩んだ末に、
  •                       MRT仙骨無痛療法に出会い、わずか6回の仙骨治療で腰痛が改善したことで仙骨に興味が
  •                       湧き、「自分と同じように腰痛に悩んでいる人の助けになりたい」と、一念発起して11年間
  •                       勤めていた航空会社を退職して、現在に至る。




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